自室に置かれた植物達は、その環境に慣れようとします。適応できる範囲内でしたらその環境に合うような葉を展開し始めるのです。これが同じ種類の物でも、葉の色や厚さが異なる理由です。
水草水槽を作っている方々は経験なさっていると思いますが、陸上で展開した水草を水中に入れると、いったん枯れてから見違えるような水中葉を展開し始めます。それと同じ事が観葉植物におこるのです。
前置きが長くなってしまいましたが、たとえば、室内で大きくなってきた観葉植物を日差しの強い場所に移動させる事は、あまり外に出ない人を急に日差しの強い南の島に連れて行くようなもので、ひどい日焼けを起こす事は免れないでしょう。植物の場合、ひどい時には葉が焼けてしまいます。
ですから、急激な変化を起こさない事が重要だと思います。
余談ですが、枯れたと思ってほったらかしにしておいた観葉植物に芽が出てきたと喜ばれながら当店にいらしゃいますお客様方は少なくありません。
お客様方のお話しを聞いてみて、観葉植物をだめにしてしまうのは、いじくりすぎが多いようです。
お気持ちは良く分かるのですが、観葉植物達と上手に付き合うのには、離れ過ぎず、近すぎずの関係が良いようです。